電解水(次亜塩素酸水)生成器を導入しようと考えた際、しっかり考えておきたいのがコスト面。ここでは電解水生成器の価格相場をはじめ、助成金の利用、本体以外に必要なコストについての情報をまとめました。
電解水生成器を開発・販売しているメーカーは数多くあり、装置のタイプや仕様もさまざま。蛇口に取り付けて水道水のように使えるタイプもあれば、設備に組み込むビルトインタイプなどもあります。価格もそれぞれ異なりますが、小規模なものであれば10万円ほど、中~大規模対応となると40万円以上となるケースが多くなっています。
とくに業務用の場合は規模が大きくなりやすく、設置場所についても考慮する必要があります。別途見積もりが必要となることもあるため、販売会社やメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。
国や自治体では、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした「感染症対策サポート助成事業」を行っています。これは、店舗・事務所などで感染症対策の設備購入を行った際に、その経費の一部を助成する制度。電解水生成器も、その対象として認められるケースがありました。
しかし、すでに申請を停止している制度もあるため、もし助成金の利用を考えているのであれば事前に確認しておきましょう。
電解水生成器にはさまざまな種類があり、メーカーによって消耗品の種類も異なります。消耗品として挙げられるのは、カートリッジやフィルターなどです。単価や交換頻度についてもメーカーによって違いがあるため、どのくらいのサイクルで交換が必要となるのかをきちんとチェックしておきましょう。
また、電解水生成器には定期的なメンテナンスも必要ですが、専用のメンテナンスが必要となるのか、それは有料なのかについても確認しておくことをおすすめします。
電解水(次亜塩素酸水)生成器の導入にかかるコストは、本体を購入する際にかかる初期費用と消耗品・水道光熱費といったランニングコストとなります。とくに重要なのはランニングコストで、とくに消耗品の交換頻度が高くなればなるほどコストもかさみます。1日あたりの使用量の目安を算出し、交換頻度はどれくらいになるのかを押さえておくと安心かもしれません。
昨今問題になっている感染症や食中毒のリスクを軽減するため、より徹底した衛生管理が求められています。
一方で、除菌効果が高いものはその分危険性も高まり、ただ「除菌力が高ければ高いほどよい」という分けではありません。
そのため、使用するシーンに合った除菌水を選ぶことが重要です。
そこで、用途ごとにオススメの除菌水製造装置をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
※2023年6月調査 googleで「除菌水製造装置」「オゾン水生成装置」「電解水生成装置」で検索して表示された、除菌水製造装置取り扱い企業のうち、公式HP上で取り扱い事例が掲載されており、国内製造でサポートを行っている製品を以下の特徴で選出。
ユニゾーン…調査した中で唯一操作ボタンが無く、毎日10分間の利用で約2年間メンテナンスフリー
エルくりんDX…調査した中で、1分間に生成するオゾン水の量が一番多い
アクアプリータ…調査した中で唯一酸性とアルカリ性電解水を同時生成する電解水生成器を提供