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HACCPに沿った運営は難しい

スーパーマーケットは、多岐にわたる商品を扱い、複数の加工を一つの場所で行うという特性から、本来のHACCPを厳密に適用すると大きな負担となります。

その負担を減らすため、食品安全の土台となる「一般衛生管理」を徹底し、調理や加工の一般的な作業内容から「重要ポイント」や「注意ポイント」を特定して管理することで、店舗の負担を減らしながら確実な食品安全管理を実現することを目指しています。

参照元:スーパーマーケットにおけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(https://www.super.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/08/NSAJ-HACCP1.pdf)

運営で対応しておきたいこと

食品安全メンバーの編成

食品安全チームは、店長や部門長などの主要メンバー(1〜3名)が運営をリードし、現場の実務メンバーが日々の作業でルールを実行し、改善提案を行います。主要メンバーは課題の検討や改善計画の作成、本部への報告を担当します。チームの中心には、食品衛生法で義務付けられている「食品衛生責任者」を据えます。メンバー表(氏名・部署・役割)を作成し、全員に共有します。さらに、経営トップが全従業員の前で食品安全への取り組みを宣言することで、組織としての姿勢を明確にします。

施設の現状把握

施設の状況を把握するため、図面(手描きでも可)を用いて動線や作業場所を見える化します。

チェックポイントは、物流ルート、売場と厨房の区分、保管場所の衛生環境、従業員の動線、委託業務の記録確認などです。また、「汚染区域」「準清潔区域」「清潔区域」に分けてゾーニングし、図面に色分けして表示します。作業場所・時間・器具を分けることで、衛生レベルを保つことが可能です。

文書・記録の作成と管理

衛生管理のルールは、手洗いや着替え、温度管理などを含めて「何を・誰が・いつ・どこで・どうやるか」の形で手順書にまとめ、現場で常に確認できるようにしておきましょう。

また、健康チェックや温度記録などは専用の記録用紙を整備し、日々記入することで、トラブル発生時に「適切に管理していた」ことを示す重要な証拠となり、記録は仕入伝票や清掃記録なども含め、少なくとも1年間保存し、法的提出義務に備えます。分解洗浄が必要な設備については、誤った組み立てを防ぐため、メーカーの取扱説明書とともに写真付きの手順書を用意しておくことが重要です。

食品取扱者への教育

食品衛生を定着させるには、計画的な教育が重要です。

新人には入社時に現場のルールや衛生の基礎を教え、責任者には年1回の実務講習で最新の法令や事故事例を学んでもらいます。全従業員には、勉強会や朝礼、回覧などを通じて継続的に教育を行い、ルールの背景やクレーム事例を共有しましょう。

また、「食品安全衛生管理士」のような資格取得を推奨することで、知識レベルを客観的に高めることもできます。教育は、座学だけでなく実演やロールプレイ、現場巡回といった体験型を取り入れることで、理解と定着をさらに深めることができます。

ルールを実施できているか確認

衛生管理の実行状況を確認するため、定期的な巡回を通じて「ルール順守」「記録の有無」「記録内容の正確さ」「教育効果の定着」の4つの視点からチェックを行い、確認結果は製造日報などに記録しましょう。

巡回の頻度と責任者(部門長や食品衛生責任者など)はあらかじめ設定し、週次・月次での抜き取り監査を仕組み化します。さらに、目視だけでなくATPふき取り検査や微生物検査、アレルゲン検査などを組み合わせて、清掃や殺菌の効果を科学的に評価し、結果に応じてルールの見直しを行います。

完璧を目指しすぎず、継続可能な仕組みづくりを優先し、改善サイクル(Plan-Do-Check-Act)に結びつけることが大切です。

参照元:スーパーマーケットにおけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(https://www.super.or.jp/wp/wp-content/uploads/2025/08/NSAJ-HACCP1.pdf)

まとめ

HACCPに沿った衛生管理は複雑に感じられますが、ご紹介した「メンバー編成」「施設の現状把握」「文書・記録」「教育」「確認」の5つの要素を組織的に進めることが重要です。

これらの基本的な取り組みに加え、次世代の衛生管理として除菌水製造装置の導入をおすすめします。生成した除菌水は、調理器具や施設の消毒、従業員の手洗いなど、幅広い用途で活用でき、衛生レベルを飛躍的に向上させることができます。

これにより、食品安全への取り組みをさらに強化し、お客様に「安心」という付加価値を提供することにつながります。

職場環境での
衛生管理を手助け!

【課題別】
オススメ除菌水製造装置3選

昨今問題になっている感染症や食中毒のリスクを軽減するため、より徹底した衛生管理が求められています。
一方で、除菌効果が高いものはその分危険性も高まり、ただ「除菌力が高ければ高いほどよい」という分けではありません。
そのため、使用するシーンに合った除菌水を選ぶことが重要です。
そこで、用途ごとにオススメの除菌水製造装置をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

衛生対策に使用する
飲食店や幼稚園なら
いつでも手軽に
手間なく除菌・除臭が可能

ユニゾーン

ユニゾーン

引用元:ウォーターエージェンシー公式HP
https://wa-unizone.com/

  • 1日10分以内の使用なら2年間メンテナンス不要。管理の手間を減らし、ランニングコストを抑えた良コスパ
  • アンダーシンクや壁掛けなど狭い場所でも設置可能。蛇口をひねるだけの簡単操作で子どもからお年寄りまで使用できる
除菌も脱臭もしたい
水産・食品工場なら
大量の除菌水を短時間で生成

エルくりんDX

エルくりんDX

引用元:タムラテコ 公式HP
https://teco.co.jp/lineup/

  • オゾンガスとオゾン水の併用が可能。魚や精肉の嫌な臭いや細菌・ウィルスなどの浮遊物も同時に脱臭できる
  • 30L/分の除菌水生成・ホースや洗浄ガンの使用により、生産機械の消毒や床清掃を一度に行える
高い除菌力が求められる
医療機関なら
電解セルでサビ問題を解決

アクアプリータ

アクアプリータ

引用元:金澤工業 公式HP
https://www.kanazawakogyo.co.jp/aquapulita/

  • 手洗いには酸性電解水、医療機器の除菌にはpH値が11以上で高い除菌効果を発揮するアルカリ性電解水といった使い分けが1台で可能
  • 東芝のライセンスを受けた電解セルで、金属機器がさびにくく、感染リスクの軽減や機器の性能維持ができる

※2023年6月調査 googleで「除菌水製造装置」「オゾン水生成装置」「電解水生成装置」で検索して表示された、除菌水製造装置取り扱い企業のうち、公式HP上で取り扱い事例が掲載されており、国内製造でサポートを行っている製品を以下の特徴で選出。
ユニゾーン…調査した中で唯一操作ボタンが無く、毎日10分間の利用で約2年間メンテナンスフリー
エルくりんDX…調査した中で、1分間に生成するオゾン水の量が一番多い
アクアプリータ…調査した中で唯一酸性とアルカリ性電解水を同時生成する電解水生成器を提供

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