除菌水製造装置を導入したいと考えた場合、どのような流れで作業が進んでいくのでしょうか。相談、設置・施工、完了・フォローといった工程ごとにやるべきこと、必要な時間の目安などをまとめました。
まずは導入したい除菌水製造装置のメーカー・販売店に導入の問い合わせや相談を行います。メーカーによってはショールームを備えているため、現物をチェックしてみるのも良いでしょう。
導入する装置が決定したら、現地調査を行ったうえで契約。問題がなければ、設置・施工へ移ります。除菌水製造装置の設置後は、定期的なメンテナンスを実施。必要があれば交換カートリッジやフィルターなどを購入し、適宜交換を行います。
除菌水製造装置を導入・設置するまでの時間は、装置の規模・仕様・在庫の有無などによって異なります。また、既設建物に設置する場合は、事前の現場調査・打ち合わせをする必要アリ。希望する製品を導入できるか、導入するために必要な措置はあるかなどをチェックします。
現地調査で問題がなく、メーカーに製品の在庫があれば発注から3営業日ほどで導入できることもあるようです。装置を取り付けるだけの場合、工事は3~4時間ほどで完了します。
導入した除菌水製造装置の使用方法は製品によってそれぞれ違ってきますが、多くの場合は通常の蛇口をひねるのと同じ使い方でOK。手指の洗浄、野菜などの食材の洗浄、床などの掃除、衣類の洗濯など、さまざまな用途に使用できます。
ただし、除菌水製造装置には電解水生成器(酸性電解水、アルカリ電解水)、オゾン水生成器があり、種類によって使用方法が異なります。どのような用途で使うかを考慮して、導入するようにしましょう。
除菌水製造装置にはさまざまな種類があり、メーカーによって仕様も多種多様。導入する際に大切なのは、どのような目的で除菌水を利用するのか、使用する量はどれくらいなのか、メンテナンス性は良好かといったポイントを押さえることです。除菌水とひと口に言っても、電解水(酸性、アルカリ性)・オゾン水に分けられるため、それぞれの特徴を知っておくことも重要です。
昨今問題になっている感染症や食中毒のリスクを軽減するため、より徹底した衛生管理が求められています。
一方で、除菌効果が高いものはその分危険性も高まり、ただ「除菌力が高ければ高いほどよい」という分けではありません。
そのため、使用するシーンに合った除菌水を選ぶことが重要です。
そこで、用途ごとにオススメの除菌水製造装置をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
※2023年6月調査 googleで「除菌水製造装置」「オゾン水生成装置」「電解水生成装置」で検索して表示された、除菌水製造装置取り扱い企業のうち、公式HP上で取り扱い事例が掲載されており、国内製造でサポートを行っている製品を以下の特徴で選出。
ユニゾーン…調査した中で唯一操作ボタンが無く、毎日10分間の利用で約2年間メンテナンスフリー
エルくりんDX…調査した中で、1分間に生成するオゾン水の量が一番多い
アクアプリータ…調査した中で唯一酸性とアルカリ性電解水を同時生成する電解水生成器を提供