荏原製作所では、除菌にも利用できる「オゾン水製造装置(OZW型)」をラインナップ。ここでは、製品の特徴や機能、サポート体制など、製品選びに役立つ情報についてまとめています。
荏原製作所の「オゾン水製造装置(OZW型)」には、オゾン溶解ユニットによる直接溶解方式が採用されています。この新開発の技術により、フッ素樹脂製溶解膜を採用した従来製品よりもランニングコストの低減を実現。さらに、本体のコンパクト化も可能にし、限られたスペースでも設置ができるように改良されています。
半導体といったデリケートな部品の洗浄ニーズにも応えられるよう、荏原製作所ではオゾン水の純度にもこだわって製品を設計。新開発のオゾン溶解方式に加え、荏原クリーンオゾナイザと低汚染加圧ポンプを組み合わせたことで、TOC(全有機体炭素)の少ないオゾン水を生成可能です。
「オゾン水製造装置(OZW型)」は、濃度125mg/Lの高濃度オゾン水の生成も可能です。また、濃度をリアルタイムに計測する機能が搭載されており、一定濃度に保てます。給水に関しても、無段階可変速型加圧ポンプの働きにより、高低差がある場所でも安定した流量で給水が行えます。
このメディアでは、他にも、衛生管理が行える除菌水製造装置を紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの除菌水製造装置を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
装置の異常を検知する安全回路により、トラブルが発生した際に自動で運転停止する安全装置を搭載。この他にも、オゾンガス検知器、オゾンガス無毒化触媒といった安全機器も装備されています。また、運転信号やインターロック信号回路が組み込み、洗浄装置と連動させられるように設計。容易にメンテナンスが行える仕様となっています。
「オゾン水製造装置(OZW型)」は不純物の少ないオゾン水を生成できることから、半導体の洗浄除菌に用いられています。なお荏原製作所ではオゾン水製造装置のほかに、ドライ真空ポンプや排ガス処理装置といった半導体製造に必要な機器類も手がけており、製造プロセス全体で活用可能です。
荏原製作所では世界8か国50か所以上にサービス拠点を構えて、顧客に密着したサポート体制を整備しています。サポート内容も充実しており、機器操作のトレーニングサービスや装置の設置・インストールサービス、定期メンテナンスなどを提供。BCP対策の一環として、安定したサポート行うことで導入企業への貢献を目指しています。
社名 | 株式会社荏原製作所 |
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所在地 | 東京都大田区羽田旭町11-1 |
電話番号 | 03-3743-6111(大代表) |
URL | https://www.ebara.co.jp/ |
昨今問題になっている感染症や食中毒のリスクを軽減するため、より徹底した衛生管理が求められています。
一方で、除菌効果が高いものはその分危険性も高まり、ただ「除菌力が高ければ高いほどよい」という分けではありません。
そのため、使用するシーンに合った除菌水を選ぶことが重要です。
そこで、用途ごとにオススメの除菌水製造装置をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
※2023年6月調査 googleで「除菌水製造装置」「オゾン水生成装置」「電解水生成装置」で検索して表示された、除菌水製造装置取り扱い企業のうち、公式HP上で取り扱い事例が掲載されており、国内製造でサポートを行っている製品を以下の特徴で選出。
ユニゾーン…調査した中で唯一操作ボタンが無く、毎日10分間の利用で約2年間メンテナンスフリー
エルくりんDX…調査した中で、1分間に生成するオゾン水の量が一番多い
アクアプリータ…調査した中で唯一酸性とアルカリ性電解水を同時生成する電解水生成器を提供