イシダは、軽量機器を中心に包装・検査・衛生機器類も幅広く手がけ、長年にわたって食のインフラを支え続けています。ここでは、イシダの衛生機器類の一つである除菌水製造装置の特徴や機能についてご紹介します。
イシダでは、電解次亜水を生成する除菌水製造装置「i-CL15」を製造・販売しています。電解次亜水とは、塩水を電気分解した際にできる次亜塩素酸を含む水溶液で、食品添加物として認められています。さらにイシダでは水が接触するパーツに関しても、食品衛生法の規格基準に適合した材質を使用。安全面にこだわり抜いて開発されています。
「I-CL15」は、幅270×奥行328×高さ350mmとコンパクトながら、最大水量15l/mと家庭用水道水と同じ使用感で電解次亜水を生成できます。この他にも、「I-CL150」では、150l/mもの電解次亜水を大量生成することが可能。食品工場の洗浄ラインや加工場などでの使用に適しています。利用シーンに応じて2製品から選べるのも、イシダの特徴の一つです。
イシダの除菌水製造装置は操作方法も簡単です。次亜塩素酸の希釈といった手間をかけず、蛇口をひねるだけで電解次亜水を生成できます。また、電解次亜水生成に必要な材料は水道水と専用の塩だけなので、薬剤を使用するよりも人体への影響が少なく、さらにコストも抑えられます。
このメディアでは、他にも、衛生管理が行える除菌水製造装置を紹介しています。TOPページでは利用する目的や場所に合わせてオススメの除菌水製造装置を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
洗浄用途やニーズに応じて塩素濃度を調節できる機能を搭載。ボタン操作ひとつで30ppm~200ppmの間で塩素濃度を調整できます。魚や野菜、食肉といった食品の洗浄除菌から床や調理器具の洗浄除菌まで、この1台で幅広い洗浄ニーズに応えることが可能です。
イシダは計量機やX線検査装置といった食品製造ラインで使用する機器類を中心に扱っていることから、食品加工場や弁当製造工場、スーパーなどでの導入実績が多いようです。野菜や魚・肉の除菌をはじめ、調理機器やシンク、床の洗浄、また加工時の二次汚染防止として広く活用されています。
コールセンターを設置し、24時間365日体制で修理や操作などに関する問い合わせに対応しています。さらに、修理・対応履歴といった顧客情報を一元管理する「SKYシステム」を導入し、コールセンターやテクニカルサポートなど各部門と情報を共有。トラブル時にもスピーディーに対応できるよう内部連携が図られています。なお、これらのサポートサービスを受けるには、事前申込・契約が必要です。
社名 | 株式会社イシダ |
---|---|
所在地 | 京都府京都市左京区聖護院山王町44 |
電話番号 | 075-771-4141 |
URL | https://www.ishida.co.jp/ww/jp/ |
昨今問題になっている感染症や食中毒のリスクを軽減するため、より徹底した衛生管理が求められています。
一方で、除菌効果が高いものはその分危険性も高まり、ただ「除菌力が高ければ高いほどよい」という分けではありません。
そのため、使用するシーンに合った除菌水を選ぶことが重要です。
そこで、用途ごとにオススメの除菌水製造装置をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
※2023年6月調査 googleで「除菌水製造装置」「オゾン水生成装置」「電解水生成装置」で検索して表示された、除菌水製造装置取り扱い企業のうち、公式HP上で取り扱い事例が掲載されており、国内製造でサポートを行っている製品を以下の特徴で選出。
ユニゾーン…調査した中で唯一操作ボタンが無く、毎日10分間の利用で約2年間メンテナンスフリー
エルくりんDX…調査した中で、1分間に生成するオゾン水の量が一番多い
アクアプリータ…調査した中で唯一酸性とアルカリ性電解水を同時生成する電解水生成器を提供